こんにちは、みずいろです。
大体は料理ブログですが料理の話はないです。題名の通り実家で飼っていた猫が昨日亡くなりました。個人的な話でこのブログで猫の話を毎回書いていたとかでもないですが気持ちの区切りとして今記事を書いてみています。
みずいろは飼っていた猫がとてもすきでした。ユーザ名やIDなど本名じゃない名前を考える時に辺りを見渡して1番最初に思い浮かぶのはネコ、次に目に入るのは身の回りにたくさんある水色の私物、という感じで「みずいろねこ」という名前を使っていたりしています(安直…)。とにかく、いつも側にいた存在でした。だからとても哀しい。
今年でちょうど10歳、今からちょうど10年前にお家に来ました。正統のロシアンブルー(♂)で綺麗な顔立ちです。死因は肺の裏に腫瘍か何かができていて最後は呼吸ができなくなってしまいました。前の日までは元気だったそうです。
「だったそうです」というのは私は最近実家とれもんさん(彼氏)の家を行ったり来たりしていて緊急搬送された前後にその場にいなかったためです。搬送後もそんなにすぐに死んでしまうとは私以外の家族も考えていなかったようで私の方にはあまり詳しい連絡は来ていませんでした。というか、悪い方に考えたくなかったのだと思います。
彼(猫)は私が駆けつけたその瞬間に息を引き取りました。
私は、おそらくその猫と家族の中で一番意思疎通ができていたし過ごしやすい距離感で互いの安全地帯になっていたと思っていたし今でもそう思っています。目が合うとお互いにゆっくり瞬きをしていました。私も彼もベタベタ甘えるようなタイプではなくただそこに居るだけ、だけどたまになでなでしたり匂い嗅いだりゆっくり瞬きし合うだけでとても安心感がありました。
大変なこととか遣る瀬無いこととかあっても彼に支えられていた面が大きいです。ただそこにいる彼は勝手に心の支えになっていました。彼がきた10年前はちょうど中学受験前だったのでとても助けられた記憶があります。
もうちょっとは長くいたかった…。元気だったのに、儚いです。
当たり前の存在がふっと消えて、だから、そんなことはこれからきっと起こり得るので、今あるできる限りのことを大切にしようって思いました。
このことは「あの時君がいてくれたから私の今があるし、ちゃんと歩いてくよ」という気持ちで捉えています。
読んでくれた方、個人的な感情整理のどうでもいい文章でしたがありがとうございました。
もし同じような体験をしたことがある方、今すぐ会って強く握手したいです(という気持ちです。)
最後に写真を載せて終わります。感謝しています。
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